AL’s ATIRE × The LIBERAL STORE by CRAMP 第二弾BOOTS

皆様とてもお久しぶりです。

最近はもっぱらインスタでの発信になってしまっているので

このブログにはほとんど手をつけていません

なのでこのブログを見ている人もほとんどいないと思いますが

久しぶりにどうしてもお伝えしたい事があるので

久々にブログをアップしてみました。

さかのぼる事2年半前こんなちっぽけななセレクトショップが

サンフランシスコのノースビーチに店を構えるAL’s ATIREとのコラボ的なブーツを

作りお陰様で大好評をいただき良かった良かったと思い第一弾の幕を閉じ

『又いつか違う事をやりたいね』とアルと話すもそこから実現せず月日が経ち

その間、温めていた靴のデザインを持ち昨年の10月下旬から11月中旬までのアメリカ出張の際

アルのところにアポなしで出向き(とても失礼な事しました)駄目元でアルに

『今時間はあるか?相談したい事があるんだけど』恐る恐る言ってみた

するとアルの方から『どうしたんだヒデオ、もう新しいブーツは作らないのか?』と言ってきた

これは嬉しいお言葉と共に話しが早い、

と今回訪問した理由を話して第2弾となるコラボブーツの相談を持ちかけた

するとアルはノリノリちょうどその日は午後に2時から打ち合わせが入っているだけで

それまでは予定がないとの事、現在午前10時まだまだ時間はある

早速打ち合わせに入るしかしそこには沢山の壁があった

それは、前回作っていただいたブーツはアルのショップでも販売されているブーツを

CRAMP用にオリジナルカラーと革の素材をグレードアップさせてものだけで

すごく特別なモノとしてとても良いものに仕上がったのだが

第2弾となるものはもう同じ事はしたくないという僕のこだわりから

今回はフルオリジナルデザインで製作を依頼

革靴の製作は前回の様に有るものに色や革を選ぶだけではなく

糸の太さ、糸の色、革の色・厚さ、インソール内の革の色・厚さ、

ソール選び、ソールの高さ、細かな仕様やステッチ幅、木型選び、アイレットのサイズなど

話したらキリがないほどの行程でゼロから作るのってほんと大変

あと僕の拙い語学力もあるなどとても苦労しました。しかし

そこは、アルの優しい対応で壁を登りきり気付ば5時間掛けて(体感は10時間ぐらいでした)

第2弾 AL’s ATIRE×The LIBERAL STORE by CRAMPの長い長い打ち合わせが終わり

仕上がりは来年の1月までになると言われたが

そこは全然信用していない、

なぜなら第1弾のブーツの時2ヶ月で出来ると言われ7ヶ月待たされたのだ

なので今回は『アル慌てなくても大丈夫、すごく良いものを期待しているからゆっくり作って欲しい』

と伝えたらアルが

『僕は職人だからいつもどんな時でも最高なもので納得できるモノしかお客さんには届けないよ』

と言ってきた。

とても信用ができ、安心できる言葉だった。とにかく楽しみだが

正直終わったあと ホッとはしたが怖いのは頭の中で出来上がってくるブーツのイメージはできてるけど

果たしてどんなブーツで仕上がって来るかが分からないまま帰国してきた。

年末になり新年を迎へ、1月中旬になった頃こちらから久しぶりの挨拶とともに

今の状況を聞くためメールを送ってみた、返事は一向に無く

15日後の1月30日アルでは無くスタッフのサラから返信が来た

『ハイ、ヒデオ元気?ブーツが出来たわ。どこに送れば良い、どこの運送会社を使えば良い?』

とまぁアッサリとしたアメリカ人らしいメールがかなり遅れて返信されてきた。

でも1月中に間に合ったんだと驚いき

仕上がったブーツの写真が見たいから早急に写真だけでも送って欲しいと

こちらからはスグ返信した。

6日後の今日アル本人から『ヒデオ元気か?最高にクールなブーツが仕上がったよ』

という言葉と一緒にブーツの写真が届きました。

ご覧くださいませ!

AL BOOTS BLUE

AL BOOTS GREEN

AL BOOTS RED

IMG_2838

今回も3色展開です。

グリーンはイメージ通りのカラーでヤバイです!

まだ写真だけですがとて良いクオリティ間違いなさそうです。

想像以上なモノに仕上がっている気がします。

FullSizeRender

今回は中に付けるラベルタグをインソール部分(前回)では無く内外側に付けてもらいました。

このブーツが日本に届くのは予想では2月の中旬〜下旬頃になると思いますが、

ハッキリとした事がわかればスグ、インスタやブログにアップしますのでよろしくお願いいたします。

以上、第2弾 AL’s ATIRE×The LIBERAL STORE by CRAMPの

ブーツが出来るまでのお話でした。

長々、お付き合い頂きありがとうございました。