DOEK COURT
DOEK COURT
福岡は久留米市にある140年も続く履物メーカーで作られたスニーカー。
“DOEK”ドゥックと言い、日本語の『ズック』の語源になった言葉です。
ちなみにオランダ語で『織物』という意味です。
スニーカーの歴史を辿ると、その原型にはテニスシューズにあると言います。
100年以上前からほとんど変わっていないその完成されたデザインにまず敬意を払わずに入られません、
『DOEK COURT』は外羽根式のテニスシューズのデザインを踏襲、特定の主張となるものを無くし
素材とそれらを最大限生かすことだけを考えました。
主に使用するキャンバスは久留米絣の織機で織った目の粗いものを
糸から染めた藍染めは履き込むほどに生地の表情が育っていきます。
この上質で少し肉厚のキャンバス生地は履いても気持ちが良くプラス丈夫にも感じます。
ノーズゴム部分のカッティングも少し無骨に感じますがここがDOEKの特徴とされているところであり
とてもスタイリッシュでスマートにも感じます。
本当は実際に手に取っていただき、この履き心地を試してもらえたらと思います。
ナチュラルな風合いがとても良く季節感を感じさせないうえ、どんなスタイリングでもさり気なく使えます。
ネイビーに関しては1750年頃の当時と同じ手法で、カサ染めで糸から手染めした天然藍の原料の蓼藍(たであい)で
染め上げられ他のスニーカーにはない独特な雰囲気があります。
フットベットには、天然の通気性を持った素材であるコルクを採用し、丹誠な手仕事によるヴァルカナイズ製法は
美しさ、履きやすさ、耐久性において、今の暮らしに必要十分な日用品を生み出しています。
SIZE : 23cm~28cm(ハーフサイズ無し)
*コンバース オールスターに近いサイズ設定になっています。
詳しくお聞きになりたい方はお電話にてお聞きください。